年中 女児 6月生 個人塾からの転塾相談 (退塾の仕方)

ご相談ありがとうございます。
4月から年中、幼稚園受験経験者からの相談です。

相談内容は

・複数塾を見学後、比較的通塾が楽な某個人塾に2月から通塾はじめた。(まだ、通塾数ヶ月)ただ、娘がなれない塾、好きな習い事の日程を変更、その後、情緒不安定になる。
・見学済みの別の塾も考えたが、他の方から話を聞いた限り塾を結局掛け持ちしてるときき、そちらのお世話にはならなかった。
・お母様は初めての小学校受験なので何から始めたら良いのか分からず、(預かり型の)塾で出来なかったペーパーをどのように教えてよいのかわからず困っている。
・志望校他は全く今は絞り切れていない、見学をしていない(慶應横浜初等部は検討中)

と連絡をいただきました。
最初、相談を頂くメールは大抵、情報不足のため、こちらから数回問題を解決するために必要な事を質問として送っています。今回も複数メール連絡を入れました。

まず、今問題が複数あります。
1.志望校(見学も含めて)
2.塾
3.教え方

1.志望校及び見学が全くされていない

学校見学を全くしていなようですが、年中の間に気になる学校は(特にお仕事されていないのであれば)見学してください。

横浜慶應は試験日程が遅いので皆さん検討されます。もし受験するなら、準備してください。ただ、都心からだとかなり遠いです。 幼稚舎、横浜共に、男子2/3という男子が多い学校です。その他、学校見学を行い早めに志望校を絞っていきましょう。 (その後、身内の母校の話がでてきたので、そちらも是非この年中中に見学しましょう。)

また、早めに受験できる埼玉・神奈川校も見学を忘れずにしてください。年長は大変忙しくなります、年中で絞り込むためにも今年が大事です。

2.塾

(1)現在通塾中の某個人塾

難関校実績もある塾で、あう方にはあうのですが、おそらく10人中9人の方にはあわない塾です。(先生の個性が強すぎるからです。)
家から近い、預かりだけで選んだのでしょうか。まず、塾は近いからだけで選んではいけません。
そして、お母様が「教え方が分からない」始めての受験であればこそ見学型の塾を選んでください。
某個人塾については多数の方からお話をうかがっていますし、私も行った事がありますし、そちらに通塾されて某大学附属の進学された友人がいます。しかしながら、とてもブログには書けない事を言われた方もいます。さすがに塾出身者の方も「厳しくて(私たちには)丁度よかったが、他の方には決して紹介できない・・」という塾です。

とにかく、お子さん及びお母様にはあっていないように思います。見学型の塾で「親」が勉強してください。人にお願いしたっきりでは年長になって、親が使えないので受験失敗になりかねません。
そして、初めての小学校受験でなぜ紹介もなく個人塾のお世話になるのでしょうか?

(2)K会でかけもち

いわゆる難関校を受験の場合ですが、私がヒアリングさせて頂いた方ですが、特に女児の場合、塾の掛けもちは普通です。なぜ一カ所で全部済ませようとするのでしょうか。各塾得意不得意があります。
K会ですが、わりとオールマイティな塾で(多数学校別をされていますが)どちらかの学校にものすごく強いわけではありません。総合力をつけるならよいのではないでしょうか。慶應横浜を第一志望として準備されるのであれば、近年だと慶應横浜に強い塾がありますので(メールで塾名は連絡済み)そちらの塾を見学されてみてはいがでしょうか。
各塾、得意不得意があるのです、難関志望なら掛け持ち当たり前だと感じていただければと思います。(もちろん塾1箇所と家庭学習で合格する方もいますが。) 特に女児で難関を希望するならなおさらだと思っています。

(3)親が参観できる塾(見学型)の例

年中コース ジャック(見学)  基礎固め
プレ慶應  田町のスイング(見学) 慶應に必要な絵画、立体他

女子校であれば、大手(ジャックの場合)担当校がありますので、第2志望となりますが、近い所で席をとってください。聖心なら渋谷、英和なら広尾、雙葉なら四谷です。
また、個人でペーパーが強い塾等もありますが、個人塾の場合、行動観察ができないので、皆さん2~3塾掛け持ちです。

(4)まずやること

まず、志望校をもう少し決めてください。 見学をしましょう。志望校により塾が変わるからです。
まだ決める事ができないのであれば、早めにあわない塾は退塾して大手のジャックで総合を受講しましょう。後ろで見学できるので親も勉強できます。 その他足りないことがあれば、中堅、個人塾、パーツ塾などを足していきましょう。必要であればまたご相談ください。

さて、塾を退塾する時に、なにか言われるかもしれませんが、その先1ヶ月お金をはらっても、そのままそれ以上行かずに退塾など皆さん色々されています。
早めに退塾をおすすめしていおきます。 お子さんがいやがっている、親が全く勉強できないならもう行かなくて良いのではないでしょうか?

(5)お母様の勉強

ブログに以前記載した通信教育のTusbasaには「教え方」も載っています、気になるならかってください、サポートも良いです。
また、書籍もこれまで紹介しています、教え方がわかならければ、ご自身も勉強してください。

小学校受験の基本 男児の志望校選び 現年中ご質問への返答小学校受験 家庭学習だけで合格する!―カリスマ教師のノウハウ を紹介しています。ペーパーの基本的な分野の教え方が記載されています。すでに中古しかなく安価ですのでご興味あればみてください。

まず、初心者であれば、大手に入ってください。始めてならその方が良いです。
過去に経験がある方であれば、個人塾で良い所、強い所もおすすめしています。

4.賢い退塾の仕方

その後、ご連絡いただき某個人塾を退塾するために先生と電話で相談することにしたが、その際に、入塾後お子さんの変化や塾への不満について相談したいと記載がありました。
私から、賢い親になりましょう。 塾と対決すること、塾の不満を言う必要はないのです。
個人塾は「この方法が正しい」と先生が考えて経営しています。塾の情報を事前に周囲に聞かずに、かってに選んでいるのは親です。

受験は狭い世界です、先生がどちらかに連絡するということではないですが、大人になりましょう。
入塾する方、またその逆でやめる方など沢山いるのです、さらりと「○区へ移転することになりました。すでに○○小学校に強い塾にはいりました。来月で退塾します。いままでありがとうございました」で十分です。

5. その他の志望校・併願校について(出身であれば)

その後、身内でご出身の学校があると連絡がきました。
私からはそちらも見学して、受験日程があうのであれば、是非受験する方向で進めるのが良いと思います。

また、早く過去問(伸芽会が出版している首都圏主要小学校の過去問が載っている)を購入して、まず、親が読み勉強することをおすすめしました。

過去問を購入した後の連絡から「間違えた際の訂正の仕方まで学校で違うんですね」と連絡きました。
そうです、女児の場合11月1日に2校行く際に、お子さんがどちらの学校の試験にいるのか、間違えないように、校門を入る前に一度学校名と訂正の仕方も確認してから学校に入りましょう。

その後、塾はどちらのお世話になっているのか、また、見学された学校があれば、その感想なども連絡いただければ幸いです。 少しでも参考になれば嬉しいです。

更新 2019年5月17日

その後、退塾し、他の塾の体験にいき入学を決めたと連絡がありました。
大人の対応で退塾を依頼したところ「おどろくほどあっさりと退塾できました。」と連絡がきました。塾からみたら入塾退塾は日常茶飯事です。後腐れ無くできて良かったです。
年長の終わり、それも9月や10月に急に退塾する方や塾に来なくなる方もいますので、信頼できる、子どもに会っている、親が勉強できる所など上手に塾選んでを利用することが大事だと思います。

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