か行 1月生 年中 女児 国立受験を中心、私立校の併願を検討

年中女児の親から相談をいただきました。その前に7件相談いただいた内容をブログにアップしておりませんが、先にこちらの返答を書くことにしました。

相談内容は
①塾はこのままで良いか
②私立校の志望校と併願校について
ご両親は共働きで、お子さんは4月から個人塾に通塾を始めたばかりで受験について全く何も分からない状況。
国立の抽選がある事、私立にはアフタースクール併設の学校があるために、そちらも検討を始めていうことでした。国立3校は受験するとして、その他私立校は1校しか見学していないということでした。
女子校より共学志望。

最初にいただいたメールでは情報不足でしたので、こちらから質問を送りました。 以下その返答、案、コメント、そして、このような考え方もありますということを書きます、ご両親でよく話あって、出来る事からご検討ください。

1.年中で私立の見学

その後返答をいただき、やはり国立を中心に考えているが、私立校も併願で検討するとのことでした。まだ、お子さんが年中の段階で、私立校併願に目を向けることが出来て私は良かったと思っております。
こちらには今年年長3月の段階で「やはり私立も受験したい」という相談を複数いただいています。新年長で併願の私立を検討し始めると、既に1年ない状況です。志望校、お子さんの状態、ご家族によりもちろん間に合うと思いますが、年中で気がつくことができれば、今から学校見学も十分にできますし、年中が最後の見学になる公開行事(学習発表会)にも間に合います。

2.塾について

メールでも書きましたが、現在のお通いの塾はあまり合格実績が良いとは正直言えません。(他にご相談いただいた方が利用していました。)しかしながら、現在ほぼマンツーマンということで、年中の今はそれで良いと思います。志望校によりますが、今後行動観察などが必要なってくると、現在の塾では準備しきれません。そして、学校により、一日校、難関校であれば、全く足りないと思います。そのため、年中の今は相性良さそうですので、このまま通塾して、ご両親がこの年中の間に私立校を沢山見学していただき、志望校・併願校を決めてください。それにより、塾を追加、退塾して他の塾をメインとして利用していくのかを決める必要があると思います。

もし、私立受験せず、国立メインで受験する場合ですが、国立の場合は抽選があるため(一次抽選に通らなければ受験もできない)転塾の必要はないと思います。国立対応の季節講習などもありますので心配であれば、新年長になる1ヶ月前に(年中10月頃)再度塾について整理してみたらいかがでしょうか。

3.国立受験

お知り合いで話しが聞けるそうですので、是非いろいろ、学校の良い所だけではなく、改善した方が良いことまで聞いてみてください。1月生まれCグループは一番志願者が少なく、どの学校でも一次抽選の倍率が低くなるので、運が良ければ、考査まで受けられる可能性は高くなります。ただ、茗荷谷3校は全校考査内容が全く違います、年長になってからでも十分なので過去問に目を通してください。とにかく、抽選がありますので、望み通りにならない可能性は高いため、もし、公立回避も考えの中にあるのであれば、私立校の準備をしっかりしてください。

4.私立校について

4-1学校の特徴があること
K様は志望校に給食とアフタースクールがあることを志望理由にされていましたが、私学ですので、各学校特色がある事を理解して志望校を選んでください。
例えば、宗教(カトリック、プロテスタント、仏教)であれば、学校行事に宗教関連の事が入ってきます。共学・女子校であれば、やはり全く雰囲気なります。宿泊行事など学校の行事が多い所、外国語教育は英語に力を入れている学校や、第二外国語を教える学校もあります。

4-2アフタースクールは本当に必要か
少し矛盾に感じたのが、K様が私学を選ぶ基準は「アフタースクールがある」でしたが、これまで何度も書いていますが、アフタースクールはあれば便利です、しかしながら、本当に毎日利用するのか、夏休みなどの長期休暇も暑い中、学校まで行くのか、インフルエンザなど学年閉鎖時は利用できない時にどうするのか、そして遅い時間の場合は学校へ迎えに行かなくてはならない場合もある、事も考えてください。
また、志望校の国立にアフタースクールはありません。となると、やはり自宅近くの民間を利用する(民間の方が時間も、食事もフレキシブルに対応してくれます。)事を考えれば、私学を選ぶ際にアフタースクールがある事は「必須」ではないと感じますが、いかがお考えでしょうか。
そして、小学校3年生頃になるとほぼ毎日5.6限、長ければ7限の時間割になり、下校は午後四時頃になる学校が多くなります。実際にアフタースクールを高頻度で利用するのはおそらく1・2年の間だけだと思います。

ご両親の1日のスケジュール、志望する学校の下校時間を調べて、再度本当に学校にアフタースクールがある所だけを志望校にする必要はあるのか考えてみてください。

私立校は本当に特色がある学校ばかりですので、給食・アフタースクールで決めずに、具体的に何が大事なのか、ご両親で話しあって志望校決めてください。

5.私学 見学済み・予定の学校について:

5-1 見学予定の学校について
(1)アフタースクール・給食有りの学校
星美学園 小学校(40) 時間を見るとそれほど近いと感じません。
昭和女子大附属昭和小学校 (45)  電車時間はそれほどではないですが、距離あり
日本女子大学豊明小学校 (40) 中学が神奈川になり通学に1時感20分かかります。
川村小学校  (34)
(2)アフタースクール有りの学校(給食無し)
聖心女子学院初等科 (40) 
(各学校の特徴は別途メールで連絡をいれます。)

5-2 こちらからその他見学をおすすめする学校

アフタースクールの必要性は再度良くお考えの上、是非連絡をください。今現在の志望を考えて以下の見学をおすすめしておきます。
(1)アフタースクール・給食有り・通学便利
※聖学院小学校 (25)
(2)給食有り・通学便利
※雙葉(25) 雙葉は学校説明会は年1回のみ
※宝仙(35) 距離あり 中学受験校ではあるが、付属中校あり

いつも「丁度良い共学校」が悩むところです。都心には有名難関校(慶應、青山、学習院)はありますが、一般のご家庭に丁度良い共学校が思いつきません。性別が違うきょうだいのご家庭からよく質問がをいただきますが、K様のお住まいからだと少し距離がある所だと数校あるのですが、、距離を気にせず(移転可能や受験日程的に可能)受験してみたいのいうのであればまた、ご連絡ください。

K様の場合、国立が第一志望ですので、事前に受験できる千葉・神奈川・埼玉は受験しなくてもと思いました。もし、11月1日受験日の私学が第一志望に変わった場合は、これまでご両親が受験経験が無いことから、9月10月に受験を検討してください。(千葉方面も考えましたが、現在は国立メインですので不要として記載していません。)

6.家庭学習について

現在は塾の宿題を中心に進めているようですが、以下コメントを書いておきます。 
・ひらがなと数字→ 不要です、受験で数字もひらがなも書くことはありません。受験が終わってからやりましょう。
・◯ △ ×などをきちんと書く練習→必要です。例えば、ジャポニカ学習帳のこぐご8マスを買ってきて練習してみてください。
・巧緻性(折り紙、ハサミの練習 、紙をちぎる練習)→大事です、毎日コツコツ続けてください。
・ブロックやおはじきを使った問題 →具体物が分かりやすいと思いますので続けてください。
・10までの足し算→ 決して文字を書くことはおこなわず、頭の中で計算できるように(お話の記憶でよく出てきます。)

その他、(重要)お父様の面接練習を忘れずに。これまで、幼・小学校の受験を経験していないのであれば、かならず、ご両親の面接練習を忘れずに。

まだ、あと1年以上ありますので、見学後の感想や、何か志望校について変更したなどあれば、是非ご連絡ください。 少しでも参考になれば幸いです。

 

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