考える・調べる事③記念受験(準備なし受験)について思う事

ブログを見ていただき有り難うございます。

ご相談を受けているとあきらかに「記念受験」の方から一日校のスケジュールについて等相談を受ける事があります。

問い合わせに「現在新年中以下の方のシミュレーションは二年後の試験になります、変更が入る可能性も高いため行いません。ご自身で過去のデータをみて行ってください。 志望校選び、塾の相談等は可能です。」 と書いてあります。

それでも「記念受験」の方は塾にいっていないので、こちらに問い合わせをする方がいます。(日程・時間は毎年若干変わりますので、それらの情報も塾代に入っているのが小学校受験塾だと思いますので、そちらに問い合わせてください。)

小学校受験を終了した方なら、共感いただけると思うのですが、難関校や準備が必要な女子校の場合、記念受験はお子さんにとってはかなり辛い事だと思います。
当日、2年長い方なら3年準備してきたお子さん達と同じ空間で、ペーパー、行動観察、指示行動などを受けますが、十分な準備がなく、やったことがないペーパー、行動観察でもどのようにお友達と関わるのか練習したことがなく、指示行動もなれてない・・その場につれてこらえたお子さんの事を考えると大変な2時間になるのではないかと想像します。

以前小学校受験の基本 男児の志望校選び 現年中ご質問への返答の中に

「5.準備なしの受験 いわゆる「記念受験」について
塾に通い準備をしつつ難関校をチャレンジしたいというのは普通です。願書提出後の10月~11月中に急に伸びるお子さんもいるからです。ですが、全く受験準備をしていないお子さんを突然1時間長ければ2~3時間かかる受験に連れて行くのはどうでしょうか?

私共は私立校の受験ではいわゆる「記念受験」と思われる方と同じ試験時間になることはありませんでした。しかしながら、大学附属校と国立の男児受験日でおそらく「記念受験」の方々がいたと聞いています。

例えば、慶應幼稚舎の試験では毎年「走らない」、「前をぬかさない」、「おしゃべりしない」と「受験票は右(左)手にもって並ぶ」を最初に先生からお約束として説明をうけます。
この段階で、親が子どもに対してやるべき準備を怠ったために、知らない場所につれてかれて不安で「おしゃべりしている」自分のお子さんを見たとき、辛いのは親であるご自身です。また、突然知らない所につれてこられて、知らない先生の話を聞いて、試験を受けてといわれる子ども自身はどう思うのでしょうか
ですので、チャンレジするのであれば、残り1年準備をがんばって準備してくださいとお伝えしますが、全く準備無しでの「記念受験」は1.金額的(各学校約3万)、2.時間的(願書を書く時間)、そして、3.全くやったことがないのに長時間拘束されるお子さんの事を思うと、本当に受験する必要はあるのでしょうか? ご両親で相談して準備して受験するのか、それともきっぱりかやめるのか、是非よく考えていただければと思います。」

と書きました。

もちろん、塾なしで受験する方もいます、しかしながら、難関や有名女子校ではまず聞いたことがありません。 独自の校風や倍率が低めの入学しやすいと思われる学校であれば家庭学習のみでも十分の場合もあります。 皆さんが全員難関や女子校を志望しているわけではありません。ただ、こちらに問い合わせをされる方は難関校を受験したいと書きつつも、1年を切る段階でまだ塾に行かれていません(複数の方)。志望校によりますが、もし本当に私立小学校を受験するのであれば、お子さんのためにも1年程度は塾にいき、最低限の準備はしていただきたいなと思います。

また、受験準備をしているご家庭なら、塾で「記念受験のお子さんには注意すること」と言われます。 ふざけているお子さんにつられて、悪く言えば巻き込まれないように、決して相手にしないようにと言われます。
塾にいると、どうしても皆さんそれなりに準備された方ばかりなので、そのような場面には遭遇しませんが、実際の受験本番には、そのようなお子さんはいます。やはりこれは試験です「話しかけられても、返さない」精神力は必要となります。行動観察で練習をしてください。または、お母様がおしゃべりなお子さん役をおこない、お子さんと自宅でシミュレーション練習をしてください。

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