考える・調べる事①小学校受験 できる子どもばかりではない

いろいろなブログでいわゆる「難関校突破」した方の親のブログがありますが、確かによくお子さんもご両親もがんばりましたね、と思います。

世の中、そんなにできる子どもばかりではないのです

目標は試験のある11月までに試験内容の基礎的なペーパーをミスらないそして時間制限内に終わらせる。

巧緻性は時間内に綺麗に、素早く終わらせるようにする事です。

これはやはり、そんなにできる子ども以外を経験しないと解らないと思います。

だからこのブログで「無駄なく、効率よく」と書いています。

というのも、不器用な子どもがどれほど練習しても、既にものすごい勢いで出来るお子さんに11月までに追いつくのは難しいこともあるのです。

女子校では月齢考慮があまりなく、やはり早生まれには難しい事もあるのです。

女児の「出来るお子さん」はやはり凄くできます。年中1月(新年長から3ヶ月ほど)で既に応用問題でさえすらすら解けるお子さんもいます。筑波Aグループ過去問のペーパーや、巧緻性(指示工作)の問題をさらに少し難しくした事も塾でサラっとやってしまいます。

神童のまねはできません。

とても出来るお子さんの家庭学習のまねをしても、出来るお子さんの毎日のペーパーの量でさえ、ついて行けないのです。

「無駄なく、効率よく」はあきらめる、学習の手を抜くということではなく、

子どもは

・その子ができる最大値を11月に持って行く
願書を書き終えた10月~11月もペーパーはとてもよく伸びることがあります、急に理解が早まることも、ですのでできる子と比べずにその子のペースで進めていく

・出来なかったことだけは、コツコツ練習する

親は

・志望校をよく研究する

(1)縁故が強くかつ、子どもの試験結果重視する小学校であれば、すっぱりやめて志願しないことも検討する。

(2)縁故が強いが、子どもの試験結果はそこまで重視しないのであれば、可能であれば縁故を探し、準備する。

(3)縁故が強くなく、子どもの結果を重視するフェアな学校であれば、フェアなだけ子どもの力が必要でなおさら難しい。

(4)縁故については可もなく不可もなく、子どもの健全な発育をみるだけの入試であれば、コツコツ準備する。

親が良いと思う学校をみつけて、出来ればそちらに縁が有る方を探すのも親の仕事かなと思います。

それでも不思議なお受験

目立つほどものすごく出来るお子さんがどこに進学?

・Aさん 女児のペーパー、受験絵画、巧緻性、受験体操、行動観察も全部準備してかなり出来るお子さん。なぜか女子校には縁がなかったりします。(これは親の属性が関係していると思われます。) しかしながら、共学校は1校以外は全部合格。でも、縁故が強い学校からはどれほどできてもご縁はいただけません。

・Bさん、Cさん男児で最難関国立や私立ペーパー校にご縁があっても、大学附属校にはご縁がいただけず。

・Dさん、Eさん、確実に塾でも上位、サピックス出言えばαクラスの女児でしたが、大変残念ですが、どこからもご縁なしだったとききました。

これは、小学校受験の特徴である、「子どもがどれほど出来ても、合格がいただけない」 ことがあるからです。 お子さんが塾でできるから、難関といわれる所しか受験されていないこともあげられます。(受験校はヒアリングしました)または、縁故が強い学校ではどれほどできてもやはりご縁がいただけないということもあります。

難関を辞退する方も

・Fさん 逆に殆どの女子校・難関共学校・国立からご縁をいただきつつも妹の事を鑑みて(妹が今後受験することを考えるとそちらに「辞退」を出すことを避けたかった)、一日校の女子校に進学。ご家庭の事情から有名難関共学校を辞退されました。Fさんにはその学校での生活は全てが簡単すぎるのではないかと思いましたが、ご家庭の考えですね。

模試が一桁でも第一志望ご縁無しとか本当に不思議な小学校受験。
中学受験のように点数が明確にでないからだと思います。だからこそ、親が志望校、併願校を選ぶ事は大事なのです。

講習・模試の結果はは参考までにしておく

ある塾で、年長で行われた模試で、ペーパー、行動観察、絵画、巧緻性、体操を総合的に判定して、5〜1の成績がつけられていました。
そちらの塾では参考までに去年の同じ時期の結果と進学先の資料がありました。(もちろん名前は書いてありません、男女別、分野別の点数と総合得点と判定が記載されていました。)
では、成績が良い方はどこに進学したのでしょうか?雙葉?白百合?暁星?慶應幼稚舎?横浜慶應?洗足?それが、国立学芸大学附属だったり、それほど難関ではない女子校だったり。また下から2番目、4判定の男児が某大学附属小だったり。

塾の判定はあくまでも、塾の先生の判断ですので、講習会や模試は間違ったところを見直す材料にとどめることが大事だというのが解ります。 小学校の先生は子どもの出来だけをみていることはないのです。 学校によって親をメインに見ているのか、親と子どもを半々でみているのか、子どもの実力だけ見ているのかは違います。 5〜6歳の試験ですから、普通に考えれば子どもの力だけを見ていることはないと思います。(塾⑦模試 も参考にしてください)

最後に、親から見ても残念ながら受験勉強があまりできてないと思われるお子さんをお持ちのご両親にお伝えしたい事:

あきらめずに11月までがんばってください

比較的子どもの実力重視といわれ、ペーパー校と言われる年長の時に出来るお子さんの合格が多い、白百合、暁星、洗足等からはご縁がいただけないかもしれませんが、お子さんの雰囲気に会う所やご両親の考えと会う所からはご縁はいただけるように、志望校を見極めるのが親の仕事の大切な1つだと思い、併願校研究をしてください

子どもは願書提出後の10月〜11月に急に伸びる事があります
もし、今の子どもの現在の実力では難しいかもしれないと思われる学校でも、願書提出した方がいいと思います。受験可能な試験日時でであれば是非チャレンジしてください。

これまで家族で時間もお金も努力もかけて準備してきた受験です、是非とも皆様が元気に(無事に)試験を受ける事が出来きますよう、心から祈っております。

参考になれば幸いです。

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