準備⑫過去問は親がまずとく

相談を頂いた方全員に
「過去問は親がときましたか? せめて第一〜第三志望 過去5年分はまずと親がときましょう!」連絡しています。また再三ブログでも書いてますが、相談者様のほぼ9割の方がといていません。年長の相談者の方でも。

ブログでお伝えしていることは正しいということではまったくございません。あくまでもこのような意見もあるよ程度に読んでいただければと思っております。しかしながら、やはり受験ですので、「ここまではやった方が」ということがあります、過去問はやはり早めにといた方が良いことだと思っています。

過去問を早めにとく理由

1.何が試験内容なのかを確認するため
あたりまえですが、ペーパーのどの分野が毎年でているのか、巧緻性、行動観察、体操など一体何を本試験の1時間〜2時間の間にしているのか。親が理解するためです。
(重要!)志望校が決まっていない時に読むことが大事。
志望校と併願校を考える上、親がどこまで準備するのか、できるのかを理解するためにも、考えるための基礎情報として必要なのです。ですので、迷っている学校があれば、是非過去問をやってみてください。 お子さんが年長10月か11月頃この内容を○割とくことが出来るか。(○割 最難関の某学校であればほぼ9割、神奈川校では○割できていてくださいと先生が説明していました。学校の問題の難易度により違います。)

2. 過去問から学校の特徴が見えるから
問題の中にはとても細かい事をみていたり、集中力をみていたり、学校毎特徴がある問題がでてくることがあります。学校がどのようなお子さんを求めているのかが見えてきます。

3.賢い親 塾と本番の違いを理解するため
以前「塾の勉強だけしていれば良いと思っていました」という方がいました。
塾の総合はあくまでも「総合」、受験の基礎だけを教えてくれています。学校により同じような問題でも「質問の仕方(設問・言い方)」が違っています。 塾でやる口頭で問題を読み子どもが一斉に書き始める試験もあれば、もちろん個別もあります。ですので、親が各学校の試験の進め方と内容を熟知して、最後はその方法で答えられるようにフォローするためにも、まず、「親」が勉強する事だ必須だと思います。

ただし、過去問でもわからないことは

4.時間
一問あたり何分いただけるのかは分かりません。大体の試験時間からペーパー20分など記載はあります。
そのため、年長4月頃であれば基礎問題が多い過去問でも多少時間を足して(例えば本番が20分なら、30分などにして)段々時間を短くして、予想される時間内に問題がとけるよう、最後はスピードまでみてあげてください。

以前年中の方で「早稲田の過去問を子どもができました」とコメントされた方に「時間はどれぐらいかかりましたか? 年中でも時間さえあれば、基礎問題であればできます。でもそれが半分の時間になれば難しいと思います。今後、是非時間を意識してください。」とお伝えしました。

その他、某大手出版の「指導者から〜」シリーズがありますが、「それは3校は読みました!」という方がいました。まとめてありとても便利な本です。しかしながら、是非、普通に過去問10年分のを購入し、裁断し、コピーをとって、机に座りやってみてください。親でさえ少し手間取る問題があることがあります。分析を読むのは大事ですが、実際に時間を計りといてみるのと読むだけは大夫違います。やはり実際ににやってみると「こういう問題なのか!」と気が付くことがあります。子どもばかりにやらせずに親もやることをおすすめしておきます。(私も成蹊のある年の問題はかなり悩みましたし、某女子校の問題を2分決めてやり続けても途中で辞めたくなりました。相性の悪い問題も中にはあるということがよく分かりました。)

子どもが実際に過去問をとくのは年長春以降で十分だと思います。(塾によりますが、まだ応用問題が終わらないからです。)

親が過去問を先にとくことがとても大事ということに気が付いて欲しいです。特に時間に余裕があるお子さんがまだ年少・年中の時に気になる学校はまずやっておいてください。学校の試験の特徴がみえてくると、そこを志望校とするのか、併願校とするのか、それともチャレンジ校になるのか親が理解できてきます。

相談を受けていつもお伝えしているのですが
「例えばご自身がが資格試験を受けるときに最初に過去問をみませんか? どの分野が出題されて、どのような問題・回答方法なのか確認しませんか? まず過去問ときませんか?」と書いています。

■過去問をいつどれだけといているか

昨年2019年11月試験の方数名から回答がありましたが、
年中からといた方もいれば、学校により直前の方も。
そして、難関校複数に合格された方からご連絡をいただき

「受験した学校(志望校・併願校)は全て10年以上過去問をときました、また志望校の4校は出版社によって問題が異なっていたので2~3冊やりました。」

素晴らしいと思います。親の仕事をしっかりやった結果だと私は思います。

雙葉小学校② 受験に必須 参考文献 その他学校別のブログに「余裕があれば過去問も2−3社購入して比較してみてください。 当たり前ですが類似問題が記載されていますが、設問が異なっていたり、図形の問題であれば図形の向きが縦横違ったりしていて、見た目が違う問題のように見える物もあります。第一志望の場合はせめて2社の過去問はやっておくことをお薦めします。」

と私は2年前に書いています、受験は本当に大変です、できるだけ無駄なくやっていただきたく、これから受験の方は是非ともアドバイスを活用していただければ幸いです。

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