考える・調べる事④家庭の事情と小学校受験

家庭の事情と小学校受験 (シングル、別姓、外国籍等)

小学校受験は情報非公開が多く、入試後すぐに、点数まで公開される中学高校受験よりもハードルが高くみえます。小学校受験では家庭環境は不利に働くことはあります。

特に、有名カソリック女子校や共学でも歴史あるご家庭ばかりの小学校では両親がそろっていることは当たり前、前提条件の一つだとききました。

その歴史ある小学校附属幼稚園では敬老の日におじいさまおばあさまを園に招いて、お祝いの会があるそうです。もちろん、おじいさまおばあさまが実はこちら卒園生が多いと聞いています。

神奈川県の女子校のHPの入試要項、応募資格に「学齢期に達する健全な家庭の女子。本小学校の教育方針を理解し、ご賛同くださる家庭。」健全とは具体的に何を意味するのでしょうか、一度質問に伺いたかったです。

ただ、全ての私立小学校がそうであるということではないのです。

実際に学校説明会後の個別相談で聞いてみました:

K(都内女子校)
「ご家庭の事情ですから、私共は殆ど関係なく入試をみております。実際に、シングルの方もいれば、通称名をお使いの方もいらっしゃいます。全く気にされることはありません」

M(都内共学校)
「シングルの方もいらっしゃいますし、夫婦別姓については先日の他の方から願書の保護者名をどちらにするべきか質問がありましたよ。」

T(都内女子校)
「私共はシングルだからということで入試で不利になることはいたしません。総合的に判断しています。」

J(都内共学)
「(家庭環境はご家庭の事情ですのでこちらは全く問題ないのですという説明の後)実際に、外国籍の方(通称を利用)の方もいらっしゃいます。 別姓の場合、保護者欄をできれば、同じ名字の方にしていだけるとこちらがわかりやすいです。」

など、当たりさわりがない感じの所もあれば、気にせず是非受験してください、という雰囲気の所もありました。

塾で聞いてみました:

A塾 個人
「今シングルさんは多いです、女子校でもTは実際に入学された方がいます、学校に協力できる体制を整えておけば良いのです。別姓について、まだこの塾のお子さんの中にはいませんが、国立のように面倒くさそうに見える家庭をいやがるところであれば、無理かもしれません。フェアに見えて全然フェアではないのが国立ですよ。」

S塾  国立に強い
「家庭の事情はでもあまり気にされないと思います、特に共学校ならば、国立もおなじだとおもいますが」

S塾 中堅
「学校はよく見ています、きちんとした子育てをしている親であれば大丈夫です」

 (2018年7月8月更新)何件か問い合わせをいただいた中で、「面接がない私立・国立」の受験を検討しているというのがありました。 しかしながら、面接がないから、ご家庭の環境は考査には関係ないとは書いていません。 逆に考えると、面接がある私立の方がご家庭の事情を説明できるチャンスをいただいている思います。ですので、面接のある私立の方が合格を頂きやすいのではないかと感じます。

また、国立(茗荷谷の某校)の場合、親の出番が多いといわれています。その多い出番が出来るのかを考えるとシングル家庭の場合大変かもしれません。祖父母の協力がある、学校近くに移転可能等できれば、対応できると可能性もありますが、受験者数が大変多い中、家庭環境の配慮が必要な家庭を合格させるのか?と考えればば、無駄な受験になるかもしれません。

是非、受験を希望するの私立学校の個別相談に出席して、そちらで学校の対応を見てください。

実際に私立小学校に入学された方からのヒアリングからみても、複数の学校で、シングル、別姓、外国籍等の方々も試験に合格して、お子さんは入学されて元気に学校生活を過ごしているそうです。学校としても常識のある親であればよいということだと思います。

まとめ: 各学校の個別相談や塾の見解から
シングル、別姓、外国籍など家庭の事情があるご家庭でも受験はあきらめることはない。しかしながら、堅実な受験をする場合、よくよく志望校を見極めることが大切
親としても、小学校の個別相談に出席する、出身者、在籍等の知り合いを探すなど親として出来る事をすると良いと思います。

具体的な校名、相談ご希望の場合はお問い合わせからお願いします。

参考になれば幸いです。

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