女子校は5日間の勝負② 一日女子校の併願校研究

(2019年10月4日更新、2019年4月更新)

 11月1日はついたちこうの受験日のため、第一志望の他併願校のどちらを受けるのか、9月なら願書を見ながら、既に10月なら戻ってきた受験票を見ながら、悩むと思います。

再度書きますが、年中以下のお母様で、子供の受験が初めての方は試験日さえ知らないという方がいらっしゃいます。 是非とも、受験準備を始める前に、同時に何校も受験できないということ知り、併願校研究を行ってください。

併願校の一つの考え方として、入試時間を考えて実際に受験できるのか?で検討したいと思います。(今回は建学の精神や学校の雰囲気など大事なことですが一旦おいて、日程のみで検討しています。あくまでも参考までに)

1.2017年秋の実例
2.ここ数年の変更点
3.シミュレーションのすすめ

1.昨年の実例

昨年2017年11月1日~5日の併願校 (ヒアリングに協力してくださった方々)

4月生まれ、早い名字の場合
11月1日 午前 四谷雙葉  午後 豊明
11月2日 午前 四谷雙葉面接 午後 慶應幼稚舎
11月2日 午後 豊明面接 それ以降女子校なし

夏生まれ、名字中間
11月1日 午前 聖心  午後 なし
11月2日 午前 東洋英和 午後 慶應幼稚舎
11月3日 午前 女学館一般
それ以降女子校なし

夏生まれ、名字遅め
11月1日 午前 聖心  午後 間に合わず放棄
11月2日 午前 東洋英和
11月3日 午前 立教女子
11月4日 午前 立教女子

秋生まれ、名字早め
11月1日 午前 白百合   午後なし
11月2日 午前 東洋英和
11月4日 午前 光塩
11月5日 午前 光塩

冬生まれ、名字遅め
11月1日 午前 白百合 午後 間に合わず放棄
11月2日 午前 東洋英和
11月4日 午前 立教女子 午後 光塩
11月5日 午前 光塩

その他女子校との組み合わせで5日までに試験がある学校として、成蹊、学習院、早稲田実業、目黒星美、東京都市大等も受験者からのヒアリングでございました。 ただし、東京中心部の方だと、成蹊、早稲田実業は遠くて最初から検討されていない方、若しくは願書は出したが、入試時間をみて放棄もききました。

2017年、話題になったのは、白百合学園小学校の行動観察導入で、終了時間が予想よりも遅くなり、昼過ぎまでの試験となったため午後受付にまにあわなかったという話を聞きました。白百合学園第一志望の方であれば、一日校併願は気にされない方もいるかと思いますが、難関校ですので、念のため午後にもしかしたら、受験出来るかもしれない可能性を信じて願書を用意したほうがいいかもしれません。2018年11月の試験はやはり約3時間の長時間考査でした。

皆様努力して準備されているので、できれば上手に併願校を受験できればいいなと心から応援しております。

2.ここ数年の変更点

東洋英和女学院小学部が2018年から一日校になった。 2018年応募者は550人から390人と予想通り減ったため、考査時間も多少変更がありました。
来年の2020年は11月1日が日曜日のため、どの日程になるのか、4月の発表を見守りたいと思います。2017年以前2同様に2日になれば、また10倍を超す最難関倍率女子校となります。

一日校以外ですが、立教女学院小学校が2018年11月試験は3日のみの試験となりました。2017年までは3日と4日各日程約一時間程度の入試時間でした。試験が3日のみになり試験時間が多少長くなり、拘束時間が2時間程度になったようです。 3日の女子校併願校は女学館一般と川村一般のみ、その他3日が重なる試験の学校は、成蹊、学習院、早稲田実業等です。
近年の変化ですが
・2017年11月3,4日両日 (事前面接有り)
・2018年11月3日 (事前面接有り)
・2019年11月2日(11月3日が日曜日のため、2日になる、事前面接有り)
来年2020年は3日にもどるのでしょうか。

女子校の場合、集合時間や受付番号順などが昨年と変更されることがあまりないため、(慶應幼稚舎のように、その年でがらっと順番が変わるなどはあまりききません。) 高額な塾代には情報料が入っています。是非とも確実な情報を塾から得て、上手に併願できる学校を見極めて、準備していただければと思います。

3.シミュレーションのすすめ

女子校は5日間の勝負でもかきましたが、受験番号は名字、月齢、ランダム、順不同、又は同時に全員同じ集合時間、近年オンライン登録の面接二って希望で変わるなど、学校により違います。

学校選びの際は、もちろん子供、親の考えに合うところを受験することは基本だと思います。しかしながら、ある女子校を以外はなぜご縁いがいただけなかったのか解らない、逆にどうして合格がいただけたのか?と思うことが多々あります。
番狂わせがある事が多く、女子校志望の方には「親があまり願書を出す気がなくても、併願校として受験ができる日程なら是非受験してくださいね」とお伝えしております。

そもそも、小学校受験というのは、限られた回数・機会しか学校を訪れることができず、出身者以外はそれほど学校の深い所まで理解出来ないと思います。ですので、ここは受けないと親が勝手に決めずにもし入試日程からみて併願できるのであれば、是非準備をしてください。

さて、自分の試験の際には忙しすぎて、併願校の日程を深く考えることが出来ませんでした。

そこでこれから受験の方は是非一日校シミュレーションをしてみください。

例えば、わかりやすい例で:名前:青山あかり 4月生まれ(名字ア行 4月生まれ)の場合であれば、(AO除く)

・白百合学園小学校  午前
・雙葉小学校  午前 2日目も試験あり
・聖心女子学院初等科 午前 (受験番号ランダム)
・田園調布雙葉小学校 午後
・東洋英和女学院小学部  (2018年は1日に試験) 昼
・日本女子大学附属豊明小学校  午後  2日目も試験あり
・川村小学校 12:50集合

であることは、過去の資料やHP記載からの予想ができます。

例えばもし、雙葉小学校第一志望の場合 午前で時間が重なる白百合学園小学校受験は無理となります。では他の学校はどうでしょうか?

雙葉小学校→聖心女子学院初等科 おそめであれば△
雙葉小学校→東洋英和女学院小学部 昨年と同じであれば○、
雙葉小学校→田園調布雙葉小学校 ○
雙葉小学校→日本女子大学附属豊明小学校○ 面接も2~3日で二校は重ならない。
雙葉小学校→川村小学校 ○

(○確実に間に合う、△時間次第 昨年の結果からですので、今年変わるかもしれません。あくまでも予想です。ただし、事前面接を考慮していません。事前面接が実は重なることもあります。そうなると受験前の面接で一校放棄となります。)

聖心女子学院初等科だけはどの時間になるのか調整ができず、運となります。(2018年からネット応募になり、面接日時で受験時間が変わるようです。)また、雙葉終了予想時間と聖心の受付時間が近いため、早く終わるなどして、交通を確保できれば間に合うかもしれません。もし、ご両親がカソリック校以外でもよければ、確実に受験できそうなのは他の併願校になります。

その他、共学校を入れてくるともっと複雑になります。 今回は女子校に限って検討しております。

年中の方も是非、早めに受験日程を確認して、一日校の併願を検討していただければ無駄がすくなくなると思います。

無駄に受験料払うのも、と思いますが、願書を出してみないと解らないというのも本当です。しかしながら、必ず時間が重なってしまう学校はありますので、その辺は早めにどちらを決めることで、費用も時間も無駄になりません。

しかしながら、1日に2校受験するのはお子さんも付き添いのご両親もかなり疲れます。また、まだまだ受験は続きます。お子さんの体調にきをつけて、決して無理をさせることが無いようにしてください。 疲れているなら放棄するのも手ですし、神奈川校など10月に受験出来たところの結果をみて、少なくしても良いのです。

一番大切な学校の内容、建学の精神は考えず、日程のみで検討しております、あくまでも大事な一日校併願校を決める参考になれば幸いです。

最後に、一日校を複数受験予定の方に、当日一番疲れているのは受験したお子さんです、無事受験することが出来たら、是非にっこり笑顔で迎えてあげてください。

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