難関共学校は長期戦 (男子校の日程)

女子校以外、共学校はどうですか?と聞かれますが、その際にまず、5日で終わる女子校と異なり共学校は長期戦になる場合がありますよとお伝えしております。

女子校と同じく、ご両親のどちらかがご出身であれば、そちらを受験されることを当たり前ですがお勧めします。 何度も書きますが、学校説明会や外向けの学校見学では学校詳細など外部の人に理解することはできません。 学校が提供してくれる情報のみです。 やはり、学校の良い所、改善をするべき所も知っているご出身だからこそ、と思う事が沢山あります。

共学校の受験の場合、日程を確認するようにお伝えしています。受験準備をしても試験日程が重なる事や全体のスケジュールが長くなる事など、以下の4点の注意事項をお伝ええしています。(学校の特徴など考えずあくまでも試験日程からみた内容となっています。)

共学校日程の注意事項
1. 試験と合格発表の日程
2. 国立
3. 長期戦の場合、早めに合格をいただくこと
4. 男子校の日程

1.試験と合格発表の日程 (2019年11月実施試験を参考にしております)

共学校は一日のみの試験ではなく試験が数日続きます。

例えば受験者が多い学校例
青山学院初等部等 1日〜5日試験 面接他  合格発表掲示5日
成蹊小学校 1日試験 2〜4日試験・面接  合格発表掲示5日
学習院初等科 1日~4日試験・面接 合格発表校内掲示7日
成城学園初等学校 7日~9日面接・試験  合格発表web11日
早稲田実業学校初等部 1日~5日一次試験 8日~10日二次試験 合格発表web12日
慶應義塾幼稚舎 1日~8日試験 合格発表web14日
慶應義塾横浜初等部 一次試験9日 二次試験19日~22日  合格発表web26日

試験日は大体(1)1日~5日の間、(2)5日以降、(3)二次試験が続く
にわけることができます。

(1)1日~5日の間 

成蹊小学校学習院初等科、青山学院初等部等は女子校ともに併願が多くタイトなスケジュールとなります。

(2)5日以降

首都圏の私立校で最も受験日程が遅いのは(二次募集以外で)慶應義塾横浜初等部 一次試験9日 二次試験19日~22日です。

他の学校の試験が終了後、4又は5日以降に試験日があるのは成城学園初等学校、桐朋学園、桐朋小学校、東京農業大学稲花小学校(後期)です。他の学校と日程はほぼ重なりませんが、これらの学校を第一志望とする場合、大抵他の学校の合格発表日か発表後で入学手続後となります。ですので、例えば慶應義塾横浜初等部の場合などは、殆どの方が他私立校に合格されて、一旦入学手続を済ませてから試験となっています。親としては11月初めの入学手続のために入学金を用意しておくことが必須になります。

(3)二次試験

合格者のみ2次試験有りの場合試験が続きますので、こちらの学校受験の場合も日程が長くなります。早稲田実業学校初等部と慶應義塾横浜初等部です。

2.国立

例えば、茗荷谷の国立を受験する場合抽選や入試が12月まで続きますので、かなりの長期戦になります。

塾の先生に言われましたが、私立の方があう方、逆に国立でも問題ない方はお子さんの気質でわかれると思います。
また、ヒアリングした方で国立は全く考えていないという方も多くいらっしゃいました。 (その反対に国立第一志望もいました。)私立の良さをわかっているのでそちらが第一志望で国立は受験しないとうことでした。 
ただし、国立は試験日が遅いため、皆さん最初受験は決めてはなくても、神奈川校の結果、11月最初の私立の結果を見てから実際に受験するかを決めた方もいると思われます。その場合、願書配布は決まった期間のみなので、忘れずに念のため頂いておき、そして一次(抽選)申し込みまではやっておきましょう。

国立試験の12月に入りますと、11月よりも風邪やインフルエンザになる可能性が高くなり、かつ、親も長期入試でつかれてきます。体調管理に2ヶ月間気をつけなくてはなりません。

明らかに国立向きではないお子さんや共働きでかつ時間に自由がきかない職業の方には入試も・入学後も大変なので国立はお勧めしません。 

3. 長期戦の場合、早めに合格をいただくこと

慶應幼稚舎合格の女児の方々も、女子校に入学金を納めてから、結果がでる16日を待っていました。

やはり11月始め(1)1日~5日の間に試験がある学校、10月神奈川校、それ以前の埼玉校から合格を1校でも頂いておくことが、親が平穏に過ごすにために必須だと感じました。

11月始めに(又はその前に)正規合格を頂いておかないと親の精神状態が悪くなります(特に母親)。もし、発表が遅めの学校が第一志望としても、その前の併願校は大切です。

まとめ:難関共学校は女子校よりも試験日程が長く、合格発表は先になり、長期戦となります。

ヒアリングから

女児の場合ですが:
共学志望で本当に共学校だけ受験の方はヒアリングでも一名のみ。
女児の場合、東京に女子校が10校もありますので、そちらも併願するのが通常の受験併願パターンでした。

また、大学附属の難関共学校は女児の募集も少なく、そちらを第一志望にするのはかなりリスクが高く、準備すれば合格をいただけるかもしれない所を実質の第一志望として併願準備が大事かと思います。

女子校と難関共学校の受験は準備内容が違う事が多々あります。もしお子さんの理解が早く、親に時間の余裕があり準備が間に合う家庭(絵画・工作など)であれば良いのですが、それ以外の場合、両方準備には時間がかかり消化不良になるかもしれません。
早めに、女子校か共学校(難関の場合)のどちらを優先するのか決めて集中して準備をされた方が良いと思います。

共働きの場合(女児):特に、共働きで親に時間の余裕がない場合、難関の共学校準備はほどほどにして、実質第一志望の女子校と中堅の共学校の併願等の準備の方が大切かと思います。堅実に合格をいただけそうな併願パターンをお勧めします。(もちろん難関の共学校も願書を提出して、試験日程があえば受験すればいいと思います。)準備が手広くなると親が大変になります。

4. 男子校の日程

ちなみに男子校は女子校と同じく5日頃には全部終了します。こちらも短期戦です。
東京都には男子校が2校(暁星小学校、立教小学校)しかなく、
暁星小学校は2日一次試験、3日一次発表、4日二次試験 、合格発表5日郵送
立教小学校1・2日 両日試験  合格発表郵送4日頃郵送
男子校2校の受験では2日が重なります。受験番号によっては併願も可能です。

しかしながら、暁星と立教は全く雰囲気が違います。男児で暁星は受験するけど、立教は・・逆に厳しい印象の暁星は・・とご家庭により、両方受けない方も多いと聞いています。

今回は、日程のみの考察になります。 併願校を決める際の参考になれば幸いです。

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