塾⑦ 小学校受験の模試 模試の違い どこの模試をうけるか

年長の方はあと2ヶ月ちょっとです、体調に気をつけてお過ごしください。年中の方もあとたったの14ヶ月です。気になる学校の学校説明会は年中の間に全部一度足を運んでください。

私が私立小学校受験の先輩方に聞いたときには、できれば模試は場慣れのため沢山受けた方がいいが、結果は気にしないようにと言われました。

終了してから思うのは確かに模試の総合評価は関係ない、あくまでも、なにができてなにができなかったのかを確認して、家庭学習で復習することだけにとどめるのが正しい使い方と思います。 ただし、沢山受ける必要はないと思います。

模試はあくまでも業者がやっていることであり、受験する学校ではなく、しかも、子どもの実力だけできまらない小学校受験ですので、本当にあてにならないなぁと思う事が沢山ありました。

模試は何回も受ける必要は全くないと思います。 費用的にも高額な試験もあり、正直、無駄な出費だと思う事もあります。

わかる範囲だけですが下記にまとめてみました。

1.模試の種類
2.模試を受ける理由
3.各塾別特徴
4.まとめ他

1.模試の種類

(1)主に全体の学力をみる試験(JACなら模擬テスト、伸芽会なら総合力診断、こぐま会なら合格判定テスト、統一模試など)

(2)学校別

です。 大手に通っている場合、(1)学力をみる試験は必修なのでみなさん受けている思います。
大手に通っていない会員外の方は選んで受けてみてください。 ご存じだと思いますが、JAC準会員、こぐま会のテスト会員など若干費用が抑えられる会員制度もあります。

2.模試を受ける理由は

(1)場慣れ
それ以外ないです。 知らない子ども達と行ったことがない場所で試験を受けるという経験をさせるためです。
学校別なら 1.当日受験で会うだろう方と一緒に受けられる  2. 内容は過去問に類似しているので、各学校の試験内容の特色に慣れるため

(2)なにができないかないかの確認
間違えた問題の家庭学習するためです。
学校別の場合、過去問の類似問題ですので、各学校のペーパーの設問仕方、分野の見直しに活用する。

3.各塾(模試実施団体)別の特徴 (実際に受けたかたのヒアリングと自分の経験から)

JAC
比較的多くの学校別に対応しており、学校別は当日試験で会だろう方と一緒に受けられるので、第一志望校は余裕があれば受けると良いと思います。
ただし、現在JACの学校別を受講しているのであれば、既に一緒に勉強をしている方ばかりですし、別の大手の学校別を受けるのも手かもしれません。
会員外の方で季節講習も含めて受講されるのであれば、費用的に準会員になるとすこしだけ費用が抑えられる。

伸芽会
私は受けたことがないのですが、ヒアリングから「内容が簡単すぎた」というのは聞きました。また、学校別の中では会員外が受けるには高額な試験なのでその価値があるとお考えの方はいいのではないでしょうか。

こぐま会
ほぼ女子校専門です。学校別の場合は外部でも需要があれば、後日1コマ追加してくれるので、日時の希望さえなければ申し込み当日満席でも模試を受ける事ができます。
合格判定テスト(5月と8月)は「学校別合格可能性一覧表」資料から昨年度の同じような実力の方がどちらに合格したのかを見る事が出来るので参考にはなるかと思いました。
女子校希望で会員外の場合、テスト会員制度があるのでそちらを活用すると少しだけ費用が抑えられる。

統一模試
標準はペーパー・行動観察等ですが、学校に合わせた内容ではなく、子どもの全体の実力を見るだけの試験です。 (場慣れ練習の典型的な模試です)
 お勧めの利用は、実際に受験予定の学校が会場として使われるのであれば、試験は実際の教室、待っている間に親は学校説明会に出席できるので良いかと思います。
ただし、評価や内容は見直しに活用のみで十分。実際に、ペーパーや行動観察があまり良い結果でなくても難関校には合格されています。特に行動観察は気にしなくても良い(行動観察は学校によって何が重要か違うので全くあてにならない)です。 大人数で試験をうける典型的な場慣れの試験です。1回で十分だと思います。
 逆にお勧めしないのは、東京国際フォーラム(9月)や大学の会場の場合、幼児に適した机椅子がなく、足がつかない机と椅子、横の子と肩がつくような狭い場所での試験(横の子どもの答えが見えてしまう)と模試としての意味がないということを複数の方が言っていました。

4.まとめとその他

(1)大手でも得意不得意がある
慶應幼稚舎希望の方が、なぜかこぐま会で模試を受けた方がいました。人数は手で数えられるだけしかいなかったと。あまり少なくても練習にはならないし、学校別の場合は特に本番であうだろう子どもと顔を合わせておくことができる機会ですので、塾が得意とする学校(模試人数が多め)を受けた方がいい。

(2)模試の結果は試験の結果に関係ないことが多い
子どもの実力重視の、暁星、白百合、洗足であれば模試結果はある程度実際の合格と関係するかと思いますが、それ以外の学校ではあまり関係ないです。  模試の評価は気にしない事が大切。例えばこぐま会の評価の「泣いているくまの絵」であっても第一志望合格の方何人もいました。 場慣れと不得意分野を見つけること割り切って利用してください。

お子さんが場所に慣れることが時間がかかるのであれば、模試を多めに受ける、場所は関係なくいつも普通にできるのであれば、最低限の回数で良いと思います。お子さんの状態で判断してください。

 

最後に私がもう一度受験するなら:

1回 大手の学校別 第一志望のみ (学校別は第一志望で模試人数が多いところを受けてください)傾向をみるため
1回 こぐま会 合格判定テスト(女子校第一志望の場合) 又は、他大手の類似したもの  全体の順位をみるため
1回 統一模試 (受験予定の学校が会場であれば)  大人数会場の場慣れのため

の最大3回程度で十分だと感じます。それよりも、9~10月の埼玉校や10月の神奈川校で本番の試験を経験した方が親も子どもにとっても11月の事前練習になるのではないでしょうか。

もし、余力があれば、第二志望も学校別を1回を足せばもう十分です。 年長の方は8月9月は暑いのでどうか無理しないように過ごしてください。

小学校受験 できる子どもばかりではない にも少し模試について記載しておりますので参考にしていただければ。

参考になれば幸いです。

error: Content is protected !!