東京在住者のための神奈川校併願研究

(更新5 2019年10月19日)既に面接が終わり、来週本番の方が多いと思います。10月後半は秋雨で若干寒くなる時です、寒さ対策を忘れずに用意してください。準備⑪10月の過ごし方 登園か欠席か 勉強についてにも子どもにレインコートなど風よけを買うようと書きました。この時期に体調を崩さないようにご両親はお子さんの体調管理に努めてください。もちろん、ご両親も十分に暖かくすごせるように、ストール・マフラー・レインコートなどご用意ください。

(更新4 2019年9月30日)多少書き直しと、子どもに合否を伝えるかについて記載

(更新3) よくご質問いただく、神奈川校受験校選びについて書きたしました。(4)その他の考え方

(更新2)2019年 10月22日(火)は祝日です、その為神奈川校の試験開始は23日(水)からとなるようです。

(更新)神奈川校受験お疲れ様でした。 結果がどのようであっても、気を引き締めて東京校の受験日まで元気にでお過ごしください。 2018年10 月

1.神奈川校の試験開始日について

お気づきの方もいるかと思いますが、2018年10月は神奈川校の受験日が一週遅くなっています。以前は大抵第三火曜日が解禁日でした。10月16日が第三火曜日ですが、実際の解禁日は一週間遅く23日でした。 そのため、第四週で試験&結果を受け取り、来週すぐ東京校の受験となります。
2019年も第四週試験開始です。10月22日火曜日が祝日のため、変則的な日程となっています。来年2020年受験の方は予想するのを間違えないようにしてください。通常神奈川校の開始日は通常火曜日からです。

2020年は第三火曜日20日からの試験です。

さて、神奈川校で良い結果をいただければ、そのままの調子で受験すればいいのですが、もし、良い結果がいただけなかった場合、何がいけなかったのかを見直す時間が短いため大変ですが、この数日、子どもの体調?面接?試験?お友達のと関わり?集中できなかったのか?など、結果を受け取りその結果をみて、11月まで直せる事をお子さんと相談してください。

2.東京の女子校を第一志望とする場合 神奈川の女子校のうちどちらを受験するのか

先日、お子さんが都内女子校在籍中のお母様と話をしている中、神奈川県には女子校が3校のみで(湘南白百合学園小学校、函嶺白百合学園小学校、横浜雙葉小学校)、都心在住で試験を受けることができそうな場所は「横浜雙葉小学校」しかない。しかしながら、都内女子校で6時間も拘束される長時間試験はなく、そこまで子どもに負担させることは必要ないのではないか。 また、都心からだと1時間通学制限があるので、受験するのは無理。とのことでした。

では都内女子校志望者(数名ですが)がどちらの神奈川校を受験したのかを聞いたところ、1時間通学制限内の方は、解禁日に横浜雙葉小学校、次の日の洗足学園小学校でした。少し遅めの日程で森村の方も。 他、埼玉校の方も数名いました。

都内難関女子校を第一志望のご家庭で、神奈川校を選ぶ際に、練習と割り切ってご縁が無くても気持ちを切り替えて受験が出来る方なら(精神力が強い)、横浜雙葉小学校を受験するのも手ですが、2019年の様に一週遅いと気持ちの切り替えがスムースにできるのか、もし自分が今年受験なら元町まで行くかな?と考えてしまいました。(私なら、多分行きません。)

洗足学園は2018年10月試験から男女分けての試験になり、女子の試験日は解禁日の次の日ですので、横浜雙葉小学校と洗足学園の両方受験ができますが、両方難関校です。 練習としては6時間は長すぎるので、都心からのアクセスや入試項目を考えると洗足の方バランスが良いかなと感じます。

やはり最初は「合格証」を受け取り、気持ちよく11月の受験に備えたい方の場合は、是非塾に相談して、上記2校以外で比較的無理すること無く受験できそうな神奈川校を選んでください。

今回はあくまでも東京在住者の併願校として、気が付いたことや、気をつけた方が良いことについて記載します。

私は正直あまり神奈川校は詳しくないですが、(理英会など神奈川校に強い塾に通ったことがなく情報不足と自分でも思います。あくまでも東京寄りにある学校しか見学しておりません。)やはり受験先輩方やここ3年以内に受験した方のヒアリングをまとめてみると大体の以下の傾向があるかと思います。

ヒアリングは受験された方で、森村3名、横浜雙葉3名、カリタス3名、洗足4名は直接話を聞くことができました。

3.神奈川校の傾向

(1)合格者を多く出す
東京の方であれば、皆さん11月の東京都内小学校受験の前に練習で受験されている方が多いと思います。
どの学校も募集人数よりもかなり多い合格者を出しています。
11月以降に辞退される人数も予想して、多めに合格を出しておくことで、学校としても、入学金を納めてもらえるという事もあると思います。 神奈川や東京でも西にお住まいの方は第一志望として受験する方が多い学校です。親が準備不足(本気度が足りないと)ご縁いただけなかったという方もいますので、受験するならば対策をしましょう。

(2)第一志望かを面接で見極めている
とはいえ、あまり辞退者が多いと補欠を回さなくてはならないためか、本当に第一志望で受験しているのかを見ているというのを聞きました。
東京の最難関女子校や最難関共学校合格の方でも神奈川校はご縁いただけなかった事は実は何人もの方から聞いています。(天現寺合格者でもです。)そのため、11月東京の学校から合格通知を受け取るまではとても不安の中過ごしていたとの事でした。

4. 学校別特徴

森村
一昔は、慶應幼稚舎の方が10月に練習校として受験することが多いとききましたが(入試項目が違いますがなぜでしょうか? 当時受験された方に聞いてみたのですが、そういう流れだったから・・という答えでした。)、今は違うみたいです。
第一志望かを見極めているようで、遠方の場合は「補欠」になりやすく、明らかに練習と思われる(かなり出来るお子さん、その後都内の大学附属進学)方が「不合格」になったと伺いました。学校説明会でペーパーは6割出来ていてほしいとコメントがありました。

横浜雙葉
最も長い試験拘束時間で有名な学校です。近年めずらしい(唯一残っている)「お弁当持参」です。
東京の女子校志望の方、神奈川在住の方で受験した方の話では募集人数も多いので、(附属幼稚園なしのため80人募集)
印象は割とフェアに合否判定を行っている感じはしました。出来る女子は合格いただいていますし、もう少しかな?と思われる方はやはり残念な結果です。
おそらく東京のどの塾でも「練習になるので是非受験してください」と言われるかもしれませんが、雙葉らしく「願書受付は持参のみ」が東京在住者にハードルが高く、殆どの知り合いの女子校希望の方は横浜まで受験には行ってませんでした。
通学地域制限「通学時間が1時間程度」が一応ありますので、元町まで一本の東横線沿いの方やスクールバス停までのアクセスがよければ、時間内に通学できるので、その場合は受験してみるのも良いかもしれません。ただし、お弁当考査の練習や、親はお弁当の中(つまみやすいおかず、おはしで食べやすい形、量は少なめ)まで考慮して受験してください。

カリタス
神奈川校でも解禁日(今年は10月23日が解禁日)ではないので、受験可能。面接重視のため、第一志望、学校の教育内容を理解しているかが大切。

洗足
子どもの学力を見る試験で結果を聞いてもフェアな印象です。
女子校で重要な「親の属性」も共学かつ中学受験校のためか、あまり関係ないようです。
洗足は都内からのアクセスも良く、ペーパー難関校を受験予定の方がまず、最初に受験する学校です。
東京試験後の辞退者を想定してか、合格者が多いのも特徴。
合格後手続きもせず辞退の方もいました。
女子の場合、中学は有名進学校になりますので、そのまま中学へ進学しても良い選択かもしれません。
附属中学の人気が影響する小学校受験② 洗足学園 参照)

その他話を聞くことが出来たのは、精華(男子で横浜までアクセスが良ければ)、桐蔭(男子で田園都市線・小田急線で通えれば)です。両校ともに女子の倍率が低い学校です。クラスの半分以上が男子というのは女子にとってはうるさい環境ですので、女子校希望の方には全くあわないかもしれません。

神奈川校はやはりアクセスが重要になってくるので、ご自宅から通いやすい・通える学校を併願校として準備してください。

5. どこを受験するか

あたりまえですが以下の点を鑑みて検討してみてください。

(1)通学可能か
東京在住で神奈川校にあえて進学する方もいました。
特に渋谷からのアクセスの良い洗足は東京からの通学者が4割強です。
東京在住者の神奈川校へ進学する際の利点は
1.逆通学で電車が空いている 2.(郊外なので)学校が広く設備が良い

(2)辞退できるかを考える
ご兄弟(姉妹)がいる場合、東京の小学校が第一志望としても、神奈川校に合格を頂きながら、「辞退」してもいいのか悩まれると思います。 辞退すれば、数年後、弟・妹が受験してもまた辞退すると思われて合格を頂けなくなるかもしれません。

(3)入学金など諸費用
洗足は2018年入学金が大幅にあがりました。 練習と割り切って受験するのであれば手続きせず「辞退」すれば良いのですが、少しでも通う可能性ありその学校にお世話になりたい場合、10月の時点で入学手続きを行います。
裕福な方が多い小学校受験の世界ですので、入学金を気にされない方々も実際話をしている中いらっしゃいました(例えば、入学金を4校納めた方など)、常識的な金銭感覚をお持ちの方も多く(手続きはせめて2校程度におさえたいなど)、この費用がもったいない、またはやはり東京の併願校に残しておきたいとお考えであれば、入学手続きを延期できる埼玉校を練習に受験するのも一案です。(附属中学の人気が影響する小学校受験③ 埼玉校 参照)
入学手続きに必要な費用は約40万円(辞退後、大抵設備費は返金されます。)です。その費用で家族で試験後旅行ができます。 寄付と思えば納得できるのかもしれませんが。

(4)その他の考え方

①練習校として受験する ご縁頂いてもその場で辞退
 結果に関係なく、練習と割り切って受験する

②通学可能でかつ、ご縁いただければ進学しても良いと思う学校(併願)
 ご縁いただければ、入学手続きを行う、かつ、11月の結果次第では神奈川校に進学する

③10月に1校合格をいただき安心して11月の受験
  ①に近いが合格をいただくことを目的とするため、受験する学校を塾で良く相談の上決めること

6.第一志望でなければ子どもに合否は伝えない

東京在住者のための神奈川校併願研究ですので、その後皆様11月1日から東京の私立校を受験予定ですが、この場合、決して「合否」をお子さんに伝えないでください。 理由はお子さんのやる気がなくなる可能性があるからです。(合格だとやる気がなくなる、不合格だとショックを受ける可能性があるからです。)

もちろん神奈川校第一志望で受験していたのであれば、ここで入試終了です。合格いただければお子さんに是非喜んで伝えてください。
もしまだ受験が続くのであれば合否を伝えないでださい。

受験が全部終了するまでは、親だけが合否を見ておき、決して本人に言わないことが大事だと思っています。 合格(残念な結果でも)しても次もがんばるという精神力が高いお子さんなら大丈夫かもしれませんが。 もし、良い結果が得られなくて11月中旬まで試験が続く場合も、「結果は全部の学校の試験が終わってから小学校の校長先生達が全員集まって○○くん・○○ちゃんが行くところを相談してから連絡がくるよ。」とか「沢山の人が受験してたので、最後は抽選があるからそれから発表だよ」など、ご両親で統一しておくことをおすすめめします。

都内の塾の先生の中には、実は神奈川校について詳しくない方もいますので(見学等いってない)、親がよく調べてから受験準備をした方が良いと思います。やはり私学ですので特徴ある校風が多いです。また、相談をいただきなぜこのご家庭がこの学校を塾からすすめられるのか理由が分からないことが多々ありました。受験するのであれば、よく学校の特徴を調べましょう。
少しでも参考になれば幸いです。

error: Content is protected !!